弩兵デッキの変遷について
まず、カードコマンダースカイプウィキにあるCPUについてのページを紹介します。
https://www50.atwiki.jp/cchozo/pages/92.html
この優れた記事を現在の環境について書き直すことがこのブログの目的なのですが、書き直さずとも情報が古くなっている部分を指摘・修正するだけで現在の環境に通用するということに気づいたので中級編を書く予定を変更して弩兵デッキとそれを取り巻く環境の変遷について説明をすることにします。
弾となる追加カード
ヒトデと輸送兵が追加されたのですが、赤青人魚弩兵デッキには不要なのでこれらは無視して構いません。
どちらもデッキを切り直すことで弩兵を発動させるタイプの弾ですが、これは人魚予言者と併用しづらいという欠点を抱えています。
また、ヒトデは手札枚数を5枚にする関係上サラマンダーとも相性がよくありません。
弩兵デッキに採用されるカードの能力変更
修正のほとんどが下方修正です。それでも弩兵デッキが戦えるのはCPUのデッキも弱くなっているためです。
弩兵:本体攻撃力と火力が6から5に変更
雪女:名前に火か炎を含むカードを使用された場合戦闘が行われるように変更
マグマ男:自分のデッキが0枚なら相手のライフを1点減らす効果が追加
人魚予言者:本体のサイズが2/3になり、待機所効果が戦場でも発動するように変更
マグマ男の追加効果は必要ない場面が多く、実質人魚予言者の能力変更だけが上方修正となります。
役に立つのはこういう場面で、バフォメットを予言しておけばこのターン弩兵を置きながら戦闘勝利できます。
CPUの使用するデッキに採用されるカードの変化
こちらが今回の記事の本題です。サメや人魚マダムといったカードを採用しなくなったデッキがある一方でヒトデやエメラルドドラゴンといったカードを積むデッキが現れ、ケルベロスや妖精の効果変更も考慮する必要があり、デッキの種類すら増えているためウィキにあるページの後半部分は参考にならない部分があります。
以下重要な変更点のみ挙げると、
妹
レベルデッキ:予言は相手の待機所にいるのがウィザードならピクシー、クマなら妖精。相手のライフが1の時には妖精のHP増加量が増えることに注意する。
ケルベデッキ:予言はコボルト。待機所の2番目に弩兵がいる場合はケルベロスに注意する。
溶岩デッキ:炎の魔女とラッパが削除され画家とケンタウロスリーダーが追加。ケンタウロスリーダーはワーライオンがあるとマグマ男でも勝てないのでサラマンダーで処理する。
弟
ハイランダーデッキ:サメ人魚マダムヤマタノオロチ踊り子が入っている難敵。予言は的中するわけがないので無理して当てようとしなくても良い。
姉
怪火バーンデッキ:雪女の効果が無効にされやすい。
火柱デッキ:マジシャン削除。火柱と炎使いで雪女が無効にされやすい。
兄
母
混沌デッキ:ツタ削除。
三色デッキ:翼竜と緑ドラゴン削除。予言はエメラルドドラゴン。ギャンブラーは青黒がない場合赤を選ぶのが吉。
父
タマゴデッキ:緑ゴーレムに不動がついたため予言的中してもバウンスされないことに注意。
祖母
敗北効果デッキ:マダム削除。ヤドクガエル+カニを警戒して雪女で様子見しようとすると鬼火で無効にされることがある。アイスマントに注意。
祖父
ビホギンデッキ:サメ削除。予言はビホルダー。ヒトデがとにかく厄介で、予言とサラマン力をリセットされる上に墓守のサイズアップにも貢献している。
曾祖母
シャーマンデッキ:シャーマン削除。招き猫で待機所にケンタウロスリーダーが出るとゲームが壊れる。
ウーズデッキ:新種追加と妖精の効果変更でHP6以上になるパターンが増えた。
クラーケンデッキ:緑ゴーレムに不動がついたため予言的中してもバウンスされないことに注意。
曽祖父
以上です。この記事とウィキにあるページを合わせて読めば既に問題なく通用するはずですが、単独で成立しうるような内容を書くことを目指します。