whirl_rattleの日記

あの大人気カードゲーム『カードコマンダー』について語ります

コラム『CPUの脆弱性』

突然ですが詰コマ(詰将棋のカードコマンダー版)のお時間です。

自分
ライフ1 魔力3 墓地0 山札0 手札《翼竜》《人魚予言者》《錬金術師》《雪女》《ランプの精》《サラマンダー》
戦場《弩兵》(5/1) 待機所《弩兵》《人魚運び屋》

相手(イニシアチブ)
ライフ1 魔力3 墓地0 山札2(《イフリート》《赤マント》) 手札《カニ
戦場《水先案内人》(2/3) 待機所なし
※ただしこの相手はCPUである

カニ》で《赤マント》を指定されれば必敗という状況ですが、戦闘勝利できるカードが1枚あります。
それはなんでしょうか?

正解は《サラマンダー》です。《サラマンダー》の場合だけ《カニ》から《イフリート》が出てくるので火力5で焼いて勝ちになります。
他のカードと《サラマンダー》は何が違うのか、それは火力が手札依存であるため相手からは火力の判断ができないということです。
おそらくCPUは非公開情報の火力をきわめて低く評価しており《カニ》でどちらを指定しても戦闘結果に差はないと考え《赤マント》よりサイズの大きい《イフリート》を出してくるのだと思われます。

このように《赤マント》を出されたら負けるが実は《サラマンダー》で勝てるという状況は《仙人》デッキと《カニ》デッキ相手でよくあるので是非とも覚えてください。